Internet Access Day #5(2021年9月)

 

参加企業

プレゼンテーション内容

カカクコム (2371) 第一四半期決算のセグメント毎のプレゼンテーション。質疑応答は、レストラン営業が困難な状況下での食べログ事業が今後どのように収益を生んでいくのか、コロナ禍でのリカバリー状況に地域差があるのか、「ARPU」(1有料加盟店舗当たりの単価)の価格帯がどのように進化していくのか、その他、新規事業の進捗、競合・市場環境について回答。
BEENOS (3328) 主な事業はEコマース事業およびインキュベーション事業。アジア、特に香港、台湾および米国での需要が強い。質疑応答は、Eコマース事業のGMVの成長について、テイクレートが減少した背景、北米のGMV増加およびワクチン接種率が注文数に影響したか、来年度の投資予定とそのコスト、中長期の戦略について、また、中国市場についてやテクノロジー規制は影響するか、ECプラットフォームとの提携について回答。
鎌倉新書(6184) 会社の成り立ち、第2四半期決算および中長期計画を冒頭に説明。コロナ禍でも相続事業は堅調。投資家から「第一生命との事業提携の影響、葬儀事業では競合他社が価格帯を下げていることの影響力はあるか」、「相続事業において、従業員数の増加にも関わらず黒字化しているが、今後も積極的な人員採用は続くか」という質問があり、これに対して回答。
MonotaRO (3064) 冒頭に第2四半期決算の概要を説明。ネット通販事業は堅調、購買管理システム事業(大企業連携)は好調。質疑応答では、業種毎の売上や顧客単価増のための施策、連結業績の見直しを発表する基準、プライベートブランドの利益率への寄与、2021年3月に稼働した茨城中央SCの状況について回答。
オイシックス・ラ・大地 (3182) 各ブランドの事業フェーズ、国内、海外の展開について説明後、3つの強みについてプレゼンテーション。第1四半期決算の売上やEBITDAの解説の他、今後のプロモーション状況やKPIについても説明。質疑応答は、ARPUのトレンドやビフォアー・アフターコロナの違いについて、グローバルプレイヤーの競合状況、また、ワクチン接種率と会員数の影響について、ミールキットユーザーの伸び率、来期の投資計画やコスト増となるものは何かなど、さらに、新しい物流センターの稼働率や、キャパシティーについて回答。
ヤプリ (4168) 会社概要を簡単に説明。企業理念はMobile Tech for All(デジタルをもっと簡単に)。事業はノーコードでアプリを開発、運用、分析できるプラットフォームの提供。質疑応答は、顧客のニーズ、サービスのラインナップについて、顧客獲得プロセスについて(自社経由、販売代理店経由の内訳)、TVコマーシャルの効果について、コンバージョンレートなどのKPIについて、プライシングについて、などの質問に回答。
Appier Group (4180) 第2四半期の実績を説明。売上収益前年同期比50%増収。売上総利益は前年同期比で77%と大幅増収。質疑応答は、米国での競合他社は?また事業の差別化はどんな点か、直近の決算はプラスに転じたが、今後の損益の見通しについてはどうか、顧客層とソリューションサービスリューションについて回答。
マクアケ (4479) 新商品や新サービスの先行販売に特化したマーケットプレイス。プロジェクトオーナー(事業者)が新商品を先行販売でき、プロジェクトサポーター(消費者)にとっても流通前の商品を購入できる魅力的なサイト。第3四半期決算はコロナ禍でもGMVは好調も、人員体制に課題があり計画を下回った。質疑応答は、アクセスユーザーと会員の違いについて、アクティブに購入しているユーザー数、リピートユーザーの購入履歴、ビジネスプランに対する投資家のフィードバック、および海外ユーザー向けサービスの展望について回答。
サイバーエージェント (4751) 質疑応答スタイルの会議。インターネット広告事業についてコロナの状況はどのように影響しているか、また事業が好調な理由について、競合他社との強みとなる長期的な戦略についてなど、ゲーム事業では「ウマ娘」の持続性や海外展開について、中国、アメリカ市場での展開の可能性や、その他、Cygamesの現状について説明。メディア事業ではABEMAのコンテンツの開発の仕方やユーザーの嗜好についてや、TV番組上での競合他社との違いについて、コストカットや収益見込みのタイミングついて回答。